
DAIGOの! 世界きまぐれリモートツアーで紹介されていました。
こちらは、ミラネーゼ御用達の人気リゾット専門店です。
意外かもしれないですが、リゾット専門店は数が少ないようです。
そんな予約必須の超人気店についてご紹介します。
23種類のリゾットが食べられる
40年以上美食の街ミラノで営業しているリゾット専門店です。
店主の美味しい料理の必須条件は「いい食材を使う」ことを意識しているようです。
専門店と言っても数種類ではなく23種類ものリゾットがあります。
値段はほとんどが16ユーロ〜17.5ユーロとなっています。
ではどんなリゾットがあるか見ていきましょう!
- レモン
- ネギとスカモルツァ
- いちじく
- カボチャとサルシッチャ
- ニンニク
- 赤ワインと粗挽きソーセージ
- ゴルゴンゾーラ
- 洋梨とチーズと玉ねぎ
- りんごとスペック
- サフラン など















サフランのリゾットの作り方

中でもミラノのど定番といえばサフランのリゾットです。
色が黄色くはっきりしていているけど、味はデリケートな味です。
チーズの深みが最初に口の中に広がりサフランの香りもホワーンとしてくるようです。
では店主が仰っていた作り方を紹介しますね。
- オリーブオイルでニンニクを炒めたらミラノ郊外でとれた米を少しずつ入れる
- 白ワインで香り付け
- サフランを入れる
- 牛肉、人参、玉ねぎ、セロリからとったダシを入れる
- 14分、煮詰めて、出汁を足してを繰り返す
- 仕上げにパダーノチーズを鰹節のように薄く削り、リゾットに乗せたら完成
リゾットとミラノ大聖堂の関係

なぜミラノではサフランのリゾットが定番なのでしょうか。
それはミラノの象徴のミラノ大聖堂(ドーモ)が関係しています。
そもそもサフランはアヤメ科クロッカスの一種で、めしべを乾燥させた香辛料です。
しかも色は赤なんです。
水分と反応することにより、黄色になります。
なぜミラノ大聖堂と関係があるかというと、内部のステンドグラスの黄色い部分にはサフランで着色されているからです。
そこから16世紀にステンドグラス職人が愛する女性にサフランで色付けしたリゾットを作り想いを伝えたことがミラノのリゾットの定番になりました。

23 Risotti Casa Fontana
住所
Piazza Carbonari, 5, 20125 Milano MI
アクセス
地下鉄M5 Marche駅から徒歩6分(500m)
営業時間
ランチ 12:45~14:00
ディナー 20:00~22:00
月曜定休、火曜日はディナーのみ営業
電話番号
02-670-4710